メッセージ/教育理念
一歩一歩進んで行こう
RiBiに入学したら、まず「人」として学ぶことがたくさんある。
松江理容美容専門大学校(RiBi リビ)は、昭和32年の創立以来、60年におよぶ歴史をもち、『知識と技術の融合』を教育理念にあげ、常に山陰の理容・美容業界をリードしてきました。地元では、その伝統と人間性を大切にした教育で知られ、アットホームな雰囲気の中で学生と先生がよりよいコミュニケーションをはかっています。また、プロフェッショナルになるためのさまざまな育成と学生一人ひとりの人間力の向上をはかるための指導に努めています。国家試験では高い合格率を維持し、さらに就職率100%という実績を積み重ねています。また、福祉施設でのヘアカットなどのボランティア活動を積極的に取り入れ、福祉理容・福祉美容の社会的な必要性をも実感していくとともに、施設利用者の髪や心に直接触れ、コミュニケーションを図ることでリビの力がもたらす「喜び」や「癒し」の働きについて体験する学習を行っています。
日々の鍛錬が自分を成長させる
才能と感性を引き出すためにも努力はかかせない。
感謝の心と礼を知る。それがリビの学びの精神です。
接客マナーは、「はい」から始まります。簡単なようでも、実は、気持ちのいい返事というのは、なかなかできるものではありません。リビではサロンに就職してからプロとして通用するよう心の勉強を重視し、「あいさつ」「時間の大切さ」「清潔にする」など細かくチェックし、美しい接客マナーと礼儀を身につける授業に取り組んでいます。リビの教員は、先生であって先生ではない。技術やマナーを教える人間ではなく、人として悩みを抱えたり困難にぶちあたった時などにも、良き理解者として、ひとり一人親身になって相談にのり生活全般を支援しています。先生たちも同じように、人生に迷ったり、理容師・美容師への道を歩んできた経験があります。その時感じた気持ちを今でも忘れず、夢を持ち、ガッツをもって学生達の指導にあたっています。
RiBi教育理念は『知識と技術の融合』です。
リビは、「学校教育法、理容師法および美容師法に基づき、将来、理容師・美容師になろうとする者に必要な知識技術を授け、併せて徳性を涵養すること」を目的としています。
教育目標(学校訓)として次の五項目を挙げています。
- 職業の全ては国家・社会に寄与するという自覚に立つ。
- 学業に励み能力と知性を養う。
- 自由と責任の区別を明らかにし強い意志を育てる。
- 自己を大切に想像力を養い個性を伸ばす。
- 社会における自己の立場をきわめ良き社会人となる。
『知識』と『技術』の双方が『相互に触発または融合』しあって、理容技術・美容技術を通して、地域や社会に知的創造を還元できるよう教育をおこなっています。